ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日

ジャイアントロボ THE ANIMATION ~地球が静止する日~ GR-1〈プレミアム・リマスター・エディション〉 ジャイアントロボ THE ANIMATION ~地球が静止する日~ GR-2〈プレミアム・リマスター・エディション〉 ジャイアントロボ THE ANIMATION ~地球が静止する日~ GR-3〈プレミアム・リマスター・エディション〉 ジャイアントロボ THE ANIMATION ~地球が静止する日~ GR-4〈プレミアム・リマスター・エディション〉


前知識はスパロボαのみ。
横山光輝作品のキャラ達が一同に揃う、それこそスパロボのようなOVAだが、ちゃんと読んだのは三国志ぐらいなのだ。これは水滸伝がメインなのでさっぱり。
基本攻撃が普通のパンチという単純明快な鉄のおにぎりが気に入り、それ以来、いつか観ようと思いつつも、また今度また今度とスルーしていたが、やっと。
スパロボ時の戦闘曲にもなってる素敵音楽を背景に、「ま゛」とか云いながら超重量級な動きをするロボは実に格好良いのだが、タイトルになってるってのにあんまり出番が無いという。その辺はがっかり。
代わりに楽しめたのが、別にロボに頼る必要は無いんじゃないかというぐらい超人な人達同士のバトル。自分の何百倍ものサイズに対して拳で立ち向かったり。マスターアジアがいっぱい!なんてところだろうか。監督同じだし。超級覇王電影弾使うし。
92〜98年の間に7話という、ゆっくりペースで作られた作品なので、アクション面とかも含め、凄く丁寧な作りなのも好感。この頃のアニメは目に優しい色使いなのもポイント。今のはCGばかりで目がチカチカするよ。


サリーちゃんが、「サニー・ザ・マジシャン」という素晴らしいネーミングセンスで登場するのだが、何故サリーでなくサニー?と思い調べてみたら、本来の原作は「魔法使いサニー」で、アニメ化する時に「サニー」が登録商標化されてて使えず「サリー」に変更されたと知ることが出来、また要らない知識が増えたと嬉々。



ちゅわけで、観る気になった理由なリボルテックGR1
動かしてポーズ取ってなんぼのおもちゃだけど、このロボに関してはどっしり棒立ちの方が素敵。
この無駄に丸くて大きい肩がナイスデザインで興奮する場所。