絶体絶命都市

絶体絶命都市


地震で崩壊しかかった街から脱出するサバイバルアクションゲーム。
矢鱈と、水を、飲む。


3年程前、中古が安かったから買ったんだが、視点が悪いのにダッシュ中は問答無用に飛び跳ねるもんだからすぐ崖から落ちて死んだり、地震が起きたら転ばないように身を屈めろといいながら実際屈んだらそのまま足元が崩れて死んだり、釈然としないことが多くて、スペランカーなんかやってられるか!と手放したのだ。


今回、友人が持ってたので借りて、改めてプレイ。
案の定、開始早々無意味に飛び跳ねて落ちて死に、揺れて屈んで足元崩れて死に。
でも今度は駄目ゲーを愛する心が出来てるので放り出すことはせず、続行。
事前に知ってでもいないと気付けない一撃死の続出ですぐ溜まりそうになるストレスを、こやつめハハハと回避。
すると、新たな発見が。
揺れたので屈んだら、天井が崩れてでっかい破片が頭にゴンッ。
じゃあもう屈むの止めるよ。なんてことすると、今度は揺れて転んで地面が傾いて滑って落ちて死ぬ。
やっぱり大災害からは生き残れないんだよ。


超展開により、後半急に視点の悪いメタルギアSIRENなかくれんぼゲームに。
地震怖えー!ってゲームのはずなのに、何故かロケットランチャーを避ける羽目に。
ここで流石に視点の悪さと暴発気味のダッシュが苦痛になる。
次々に崩れて落ちてくる物体を走りながら避ける、多分見所であろう場面では、機転やテクニックなど一切通じず、ひたすら死んで覚えての繰り返し。
やれやれクリアだ、と思ったら、結局ヒロインと抱き合いながら都市と一緒に海に沈んで死亡という達成感の無さ。いやこれはそんなルートを狙って選んだ自分が悪いんだが。
自分が悪いと云えば、建物が崩れてその隙間に潜るシーンでは主観視点なんだが、どうにも画面が真っ暗で見難い。こんなところにまで不便が!と思ってたら、実は拾ったサングラスを装備してたという馬鹿丸出し。しかも装備する意味の無いアイテムだったっぽい。


さあ次は2だ。