3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!

タイトル画面で放置しておくと、武田が中身のあるようなないような説教を始める。ウザイぞと思い、スタートボタンを押すと、「折角いいとこなのにちょっと待て」みたく文句を云う。かわいいぞ。


7話までクリア。
途中から「才能開花システム」なる事が出来るようになり、ちょっと面白くなる。
生徒に色々指導をして、将来の方向性を与えていく代物。なんらかの才能が開花したら、その職種になれ!と決め付ける事が出来る優れものシステムだ。
しかも町の開業医になれ! OLになれ!と妙にアバウトな方向性を決め付ける事が出来るだけでなく、"噂好きの" "ポエム好きの"OLになれ!と云えるのだ。もっと生徒の人は怒ればいいと思います。「ええー!? でもやってみる」とか云ってる場合じゃありません。


話としては、毎度「ちょっといい話」であんまり面白くないんだが、面白くない中の、その1シーンだけは面白かったりする。これは悪代官っぽい教頭とその腰巾着のお陰だろう。教師も生徒も町の住人も、DQN含有率が高めなのもポイントか。
静かな狂気ともとれるこの変な空気ならば、なんとか最後まで進められそうだ。
中学教師が簡単に精巧な宇宙ロケットを作れるという、この世界観がいまいち分からん。