CHARLOTTE HATHERLEY / Grey Will Fade

画像リンク先は輸入盤。
日本盤はボーナストラック2曲に、期間限定でPV2曲入りのDVD付き。

ASHの紅一点ギタリストのソロ1st。
バンドとは打って変わってキュートなガールズロックだが、意外とASHの匂いが残ってるかね。
昨年発表された「Meltdown」のレコーディングの合間3週間で作成されたと云うだけあって、余計な音が無くさっぱりした印象。
この辺は趣味の問題も入ってくるだろうが、ポップでアップテンポな曲は非常に良い出来なんだけど、バラード系のスローテンポな曲が微妙。
お陰でアルバム全体を通すと中盤がダルくて、全曲ヘビーローテーションは避けてる次第。後半でまた盛り上がる分、そのままCDを取り出したくなるのよりはマシだが。
そんな訳で、良い曲と悪い曲の温度差が激しいアルバム。

付属DVDのPVは「Summer」と「Bastardo」
「Summer」は、おお、こりゃ確かにエロカワイイのスレが立つぐらいエロカワイイな押し倒したいなと思える出来。詐欺とも云う。
「Bastardo」は、ああ、そうだよね普段はこんなんだよねと思う、いつもASHのPVを見る度思う、センスの悪いPV。安心感とも云う。
いや、何で毎回ASHのPVはあんなに酷いんだろう...。