ULTIMO MONDO CANNIBALE

カニバル 世界最後の人喰い族。
これまで観てきた食人シリーズの中で一番面白かった、というかこれだけ観とけばいいんじゃないかと思われる「食人族」。その監督がそれ以前に撮った食人映画。
追い詰められた主人公が襲ってきた食人族を食べ、自分も食人族になって難を逃れ、俺は間違った事してないよな？と苦悩するところが秀逸。
ジャングルに来た男女が食人族に襲われ逃げる基本形なのでストーリーは無視して、ツッコミどころ。

飛行機が不時着してジャングルに。修理したら夜になったので、一晩泊まって朝飛び立とうとする。で、飛行機の中で眠る訳だが、夜中、女の子がおしっこしたいと外に行く。「気をつけろよ」「わかったわ」ところが外に出て数歩で食人族に捕まる。闇夜を切り裂く女の悲鳴。目の前の出来事だ。でも助けない。「夜、外に出るのは危険だ。明日探そう」
勿論、美味しく食べられました。

食人族に捕まり、洞窟内の集落に囚われた主人公。服を着ているのが珍しいのか、着衣を奪われ全裸に剥かれ牢に入れられ疲労困憊。喉が渇いたので、丁度近くを通りかかった食人族の娘に水をくれと身振り手振りで伝える。何故か手コキをしてくれる娘。「違うんだ...」と嘆く主人公。
そんなとても良い娘なので、あとで主人公に犯され、そのまま甲斐甲斐しく世話をしてくれます。でもやっぱり最後に美味しく食べられちゃいました。

わぁい。