NEKROMANTIK

ネクロマンティック1 完全版 [DVD]


食事中に見てる人が居たりしたら大変なので文章閉じます。
食前食後も要注意なのです。




タイトル通り、死体マニアの話。
「死の王」と同じ監督作品だが、こちらは実験映画ではなく娯楽作品、だと思う。
どちらも「死」をテーマにしているが、これは興味本位というか、上辺だけの印象。ただの変態映画だ。
明らかに続く感じで終わり、どうやらこのまま2に続く模様。実際に上辺だけかどうかは、続きも観てみないと判断出来ないが。


事故処理で死体の運搬の仕事をしている主人公。
特権で死体の一部を盗み、コレクション。
ところが会社をクビになり、新しい死体をゲット出来なくなった為、同類の彼女に捨てられる。
自暴自棄になった彼は売春婦をうっかり殺し、その目撃者も殺し、草原をスキップする妄想を見て、終いに割腹自殺をして、その気持ち良さに大量の射精をして、めでたし。


一番の笑いどころは、白骨化の進んだ腐乱死体と彼女を交えた3Pシーン。
腐ってるのでちんこはありません。じゃあ代わりにと、何故か鉄パイプを死体の股間に刺してプレイオフ
腐ってねちょねちょしてる死体を2人してベロベロ舐め回します。
臭いに関して全く触れないどころか、沼の底から引き上げた病原菌まみれのそれを愛でる様は、まさに都合のいいとこだけ取りの妄想。


グロ度は高いはずなのに、しょーもない展開に苦笑するしか術は無く、こちらも負けじと烏賊の死体を干したモノを食しながら観てました。