DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー

DIGITAL DEVIL SAGA ~アバタール・チューナー~
丁度1年前のゲームか。
中古1580円で購入。
まだ中盤にも達してないが、既に元は取った気分。




ペルソナの新作はいつ出るんだと思っていたら、これに移行していたのかと云う印象。
キャラも妙にJOJOっぽい。
が、やっぱりペルソナとは違い、主人公達が固定の悪魔に変身して戦うのみ。だから火に弱いとかの特徴も固定。敵悪魔との交渉も無し。純粋なRPGになった感。
そういやまんまデビルマンだな。おっぱいに牙があったり。


システム的には特に不満無し。
映像が綺麗。
殆どの読み込みが早い。戦闘後の読み込みなんか皆無。
モーションは少し変かも。


ゲームシステムとしてはちと微妙。
悪魔は固定だが、魔法や技はAPを稼いで覚える仕様。時間さえ掛ければ全員が全ての魔法を覚える事が出来るのは没個性化していただけない。その代わり装備出来る数が決まってるから、それで個性化出来るか。
しかし戦闘は真メガテン3と同じプレスターン制。相手の弱点を突けば再び攻撃が可能になるし、逆に間違った攻撃をすれば即敵ターンに移ったり。
いくらレベルが高くても敵の弱点を狙わないと負けるシステムで、技の装備制限があるとしんどい。
ボス戦前には必ずセーブポイントがあるものの、いざ戦ったら弱点となる技を一つも持ってなくてすぐゲームオーバー、なんて事も。
いちいち装備を付け替えるのは、面白くもあるけどやっぱり面倒臭い。


あと、すっごいエンカウント率が高くて鬱陶しい。
運が悪いと、黄金の爪を持ってる時みたいに。戦闘後、ダンジョンのBGMが鳴る前にまた戦闘。
謎解き要素もあるからゆっくり周りを見たいのに、邪魔されて邪魔されて、それで中古で値崩れしてんじゃないかと。


戦闘の不条理さとエンカウント以外はかなり面白い。
オレサマ オマエ マルカジリをプレイヤーが使えるのは良いね。