ドラマCD ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編

ドラマCD ひぐらしのなく頃に(鬼隠し編)


今もあるか知らんけど、昔のアニメで同じ声優が色んな雑魚キャラの声もやるってのがあったと思う。戸谷公次とか千葉繁とか。
しかしアニメは視覚も使うから我慢出来たし、上に挙げた2人は味わい深いから、まあ。
それを絵の無いドラマCDでやられてもなあ。圭一のかあちゃん急に老いる。


内容としては、ゲーム版そのまま。多分、文章としても殆どそのままかと。
結論としては、脳内補完も出来るし自分のペースで読めるゲーム版の方が良い。
特にこの鬼隠し編は主人公の頭が正常なのかも疑いたくなる作りだから、「声」で固定されると推理も固定されちゃう。レナは声にエコー掛かったり明らかに異常な笑い方をしてるし、大石は目暮警部だから絶対犯人じゃない訳だ。いやまあ大石は元から、なあ。
ドラマCDそのものを否定する訳じゃないが、ミステリでやっちゃうのはどうか。
そういやアニメのコナンって、事件知らなくても声で犯人当てられるよね。


逆に、声があって良かったと思ったのは、レナがドアに指を挟まれるところ。なんかえろい。
それだけかも。
声付いたら怖くなるかと思ったけど、別に。
ひぐらしと云う作品が好きなら、一度は聞いてみても良いかもね。