三国志 二の巻 参旗の星 / 北方謙三

三国志〈2の巻〉参旗の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)
董卓誅殺から曹操献帝擁立まで。


董卓に「老いた妻より若い娘がいいだろぎゃはは!」と云われたので斬る呂布丁原を斬った時も、妻を蔑ろにされたから。超愛妻家。
その所為なのか、裏切りの将扱いはされず。無欲な最強戦士状態。赤兎だけが友達。
しかし、董卓は悪逆非道だが、呂布にだけは本当に気を使っていた様な気が。
それより、色々煽っていた王允が政治に手を出した途端、雑魚扱いで即退場ってのが、作者の好み丸出しだなあ。


あ、呂布が大暴れ中な展開なので、他の人物達はどうでもいいです。