FLESH GORDON

アメコミのエロテッィックパロディ映画。
元ネタ知らず。でもそれでいいや。

地球にセックス光線が降り注ぎ、それを浴びると発情してしまう。
このままでは地球が滅ぶ！ってことで、主人公のゴードンと、何でついてくるの？ってヒロインと、知人でラスプーチン似の科学者が、黄金色に輝くちんこ型の宇宙船に乗り込み、光線の発信地であるポルノ星に乗り込み大活劇。

エロパロだけあって、どこを見てもおっぱいだらけ。
でもあんまりリビドーを感じない。だってそんなことよりツッコミどころ満載でそっちに気が行って。
悪の皇帝が「いでよ、ピストンロボ！」って、出てくるのは股間でドリルが回転するロボロボしいロボ。ピストンしないじゃん。そんなピストンしないピストンロボに取り囲まれる仲間達.....ってなんで自ら輪の中に入るのさ。
ヘア解禁ってことで、モジャモジャもよくモジャモジャしてる。うっかり臨戦状態のハイパー兵器もモザイク忘れられてたりして気になる気になる。
こういう冒険活劇物には必須の伝説の武器。なんと付け乳首なのだ。チクビームを出すのだ。
楽しいのだ。

どう見てもツッコミ養成映画なんだが、意外とコマ撮りのクレイアニメが味わい深い。
ラスボスの大魔神なんて、マッチョ巨体なのに名前がペガサス。そして甘く優しい声で囁くように喋る。