エルフェンリート 1〜10 / 岡本倫
首チョンパ漫画なのは知ってて気にはなっていたが、何ともナニな絵だったので今まで放置。
読んでみたらば、これがまた面白い。
基本的には、たまに救いようのない話になる、グロくてエグいラブひな。あと、ちょっとヘルシング。
出てくるヒロイン達も、巨乳好き語尾にゅ女、無差別発情女、養父強姦後男性不信女、四肢切断達磨女、おもらしオムツ女等、さらっと出てきて話は進むが、良く考えると物凄い狂いっぷり。
で、当然主人公は理由なくもてる冴えない奴。
作画は途中までやっぱりアレで苦痛。慣れと画力上昇で気にならなくなるが。
10巻現在では、話も終盤に入って真面目ストーリーが展開中だが、それまでは「萌え」に分類されるような流れの中で、ポンポンと首が飛ぶ、腕が飛ぶ、血が舞う。腕を飛ばす、ってのもあったかマジンガー。
普通ならちょっといい話で終わる流れも、次のコマでは首チョンパ。いや、個人的にはそっちの方が萌えるのですけれども。
でも、意外と主要人物達は死んで当然の展開でも死ななかったり。
えと、坂東萌え。