(「ビーチだよ!電気GROOVE」のピエール瀧の語り調で)


この前キレて怒鳴り散らしてやった業者からまた電話勧誘あり。
この間はすいませんでした、と云った後、また同じ様に勧めてくる。
脳味噌無いのか知らんが、その謝罪の言葉はどこに掛かってるんだろうと思いつつ、そのまま静かに受話器を置く。
煙草に火を点けつつ、ブラインド越しにふと外を見つめる。
何だこの中途半端な文章はと思いながら、そもそもブラインドなんてねぇよ!と一人ごちる。