機動戦士ガンダムUC 4〜10 / 福井晴敏

機動戦士ガンダムUC (4)    パラオ攻略戦 (角川コミックス・エース 189-5) 機動戦士ガンダムUC (5)    ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6)) 機動戦士ガンダムUC (6)  重力の井戸の底で (角川コミックス・エース) 機動戦士ガンダムUC (7) 黒いユニコーン (角川コミックスエース) 機動戦士ガンダムUC (8) 特装版    宇宙と惑星と (角川コミックス・エース) 機動戦士ガンダムUC (9)  虹の彼方に (上) (角川コミックス・エース 189-11) 機動戦士ガンダムUC (10)  虹の彼方に (下) (角川コミックス・エース 189-12)


初めは新刊が出る度に読んでたけど、途中から面倒になって、完結してから読めばいいやーと思ってたら、結果として余計に面倒臭くなってしまった。でもやっと読んだ。
ハゲ御大っぽいというか、宇宙世紀らしい話だったので安定して読めた。最後がガンダムってよりエヴァじゃないの? とも思ったが、これまでも、テレパシーで仲間を脱出させたり、念力でビームサーベルを長くしたり、念力で合体したり、みんなの元気を分けてもらって隕石を押し出したりと、毎回ラストで唐突な技を披露してたし、今回もその内のひとつといえばそうなのかも。
話のほうは良かったんだけども、大分前に買った、この人の書いてるおヒゲのガンダムも同じ理由で読む気力が無くなって中断してるんだけども、文体がどうにも苦手でちょっと疲れた。
別に難しい表現してるわけでもなく、日本語がおかしいわけでもないのだが、硬いというか真面目過ぎるというか遊びがないというか、真剣にふざけてる文章が好きだから合わないんだろうなあ。