VINZENT


トラップ。
動物保護の署名をお願いするために古いアパートに来た男が、なんか、どうかなるドイツ映画。
全然意味分かりません。
不条理、とジャケットに書いてあった気がするけど、不条理と意味不明はまた違うんじゃないかと思ったり。
更に映像表現やBGMが眠りを誘う演出で、それに耐えるのに必死になったり。
アート系っぽかったので観たのだが、そっちも違ってがっかり。確かにアニメーションと現実が交差するシーンもあったんだけど、なんか違うなあとか。日本語の歌が流れたり、無意味にウルトラマンキングギドラのふぃぎゃーが飾ってあったり、なにかしら日本アニメを意識してるのかな? とも思うが、やっぱり無意味にしか思えない。


結局、恋人と思われる女にちんこを噛み千切られそうになった主人公が怒って女にパロスペシャル掛けるシーンを見て、なんかすげー映像だと思いながらも、いやここはベルリンの赤い雨だろ、と思ったことしか印象に残らず。